太陽光発電の寿命について
太陽光発電パネルの寿命について
2021/3/10 太陽光発電 豆知識 寿命
こんにちはパーソナルサービス小倉です。
本日は、屋根の上で電気エネルギーを生み出す太陽光発電パネルの寿命についてお話します。
太陽光発電の簡単な仕組み
太陽光発電の仕組みを簡単に説明すると(技術的な説明ではなく概念的に説明)
太陽光パネルに太陽の光があたる
↓
パネル表面の黒い(青くギラギラした)部分が太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換する
↓
変換されたエネルギーがパワーコンディショナーへ送られる
(この時の電気は直流)
↓
直流の電気エネルギーがパワーコンディショナーで交流(家庭で使える電気)に変換される
↓
交流の電気エネルギーとして家の中の家電製品に供給される
これが、簡単な仕組みとなっています。
では、太陽光パネルの寿命は・・・?
そもそも、太陽光パネルは屋根の上に設置(地上設置もありますが)してから、何かの動力で動いているわけではなく、屋根の上で鎮座しているものになります。
動いていれば、摩耗・消耗しますが動かなくて鎮座していますので、摩耗・消耗はしません。
しかし、雨、風などにより屋根と同じように自然環境で劣化はしていきます。
が、表面がガラスで枠がアルミニゥムで構成されている太陽光パネルが10年~20年で劣化してボロボロになることはありません。
雨風、自然環境で汚れは発生しますが、年に100日前後降る雨によって表面の汚れはある程度流されますので、ほぼ汚れに対してのメンテナンスは数年(10年単位)に一度のレベルで大丈夫だと思われます。
投石、その他外的要因でパネルが破損されない限り太陽光の寿命は30年以上・・私的には40年以上と思っています。
発電能力は年々劣化していきますが25年で15%以上発電能力が落ちることはありません。
メーカーが発電保証を行っており25年で15%以上発電が落ち込めばパネルの交換を行う保証になっていることを考えても15%以上落ちないことの証明になっているのではないでしょうか。
結論
したがって、太陽光パネルの寿命は30~40年 驚くほど高耐久機器となります。
システムとしての寿命は
先ほども書いたように、直流の電気を交流の電気に変えるためにパワーコンディショナーという機械は頑張ります。
太陽光パネルは屋根の上で鎮座でしたがパワーコンディショナーは頑張って働いています。
ですからパワーコンディショナーは寿命が短いです。
おおむね12年から15年、早ければ10年過ぎで交換する必要があります。
パワーコンデショナーの寿命 結論
12年~15年 が寿命
まとめ
太陽光を設置してから10年を過ぎたお宅ではそろそろパワーコンデショナーの交換時期がきます。
パワーコンデショナーのみを交換することもできますが、
このタイミングで蓄電池の設置を考えられてはいかがてせしょうか❓
蓄電池には、パワーコンデショナーが付いており機器保障でパワーコンデショナー・蓄電池ともに15年保証が付くため、安心を手に入れることになります。
ご検討されてはいかがでしょうか。
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