丹波篠山市　T様邸　押し入れ下段床板補修・階段下押し入れ床補修工事

2021/5/22 大工仕事　補修工事　押し入れ床板補修　

こんにちは　パーソナルサービス小倉です。

本日は朝から丹波篠山市T様邸にて押し入れ床板補修・階段下押し入れ床板の補修の大工仕事でした。

状況

押し入れ下段及び階段下のスペースを活用した押し入れ(収納庫)の下段の床がおそらく湿気で床板が相当傷んでいたために床板の補修工事となりました。

手で軽く押しただけで穴が開くほどの痛みです。

湿気の影響もありますが、根本的に白アリの原因も考えられます。

傷んだ床板を撤去してお家の基礎・根太の部分をチェックすると・・・やはりシロアリの被害による根太の損傷と湿度。

根太に関しては補強材と並行でシロアリ防除を行ったうえで床下に調湿材を入れて床補修となります。

床補修

根太を入れ替えて、補強も済ませて新しい床材(杉板W180厚み12mm)を電気カンナ掛けして張っていきます。

カンナ掛けしていることで木目が綺麗に出ています。

押し入れ下段床張り終了です

下段の床板張り替え終了です。

次に階段下収納庫の床下張り替えです。

階段下収納庫の床板も同じように腐食して床が抜け落ちている箇所があります。

床が危険な状態のため、T様も長らく収納庫には足を踏み入れられていないことも更に湿度を上げる原因になっていました。

床板を撤去すると先ほどの押し入れと同等に湿気とシロアリの原因であると判断して、根太の補強及び調湿材処理ののちに床補修としました。

収納庫の床材は構造合板12mmを使用しています。

補強もしっかり行っていますので、重いものも収納できます。

本日はご用命いただきありがとうございました。