雨漏り修理 低価格 迅速対応 宝塚市
宝塚市山間部のD様からの雨漏り修理に関してのご相談
2021/3/25 雨漏り 修理 お客様からのご相談
おはようございます。パーソナルサービス小倉です。
先般の日曜日、午後から少し強めの雨に見舞われた兵庫県南部ですが、午後3時過ぎに宝塚市にお住いのD様より電話が入り、雨漏りのご相談でした。
宝塚市と三田市の境にある山間の地域で弊社から30~40km圏内であったことから、お電話をいただき15分後には点検道具を積み込みD様宅に直行しました。
雨漏りの状況を雨が降っている段階で確認したいための行動です。
雨漏り状況
一階洋室の天井の隅に雨漏り痕と思われるシミが浮き出ており、天井材も数回の雨漏り・乾燥・雨漏り・乾燥のサイクルでふやけた状態であったため、一部天井を開けさせていただき、雨漏りの状況を確認です。
開口した部分からの屋根裏画像です。
雨の降りだしから2~3時間でしたので、徐々に雨漏りが進んできていると思われます。
長時間降り続くと雨漏りが多くなるとこの状況でも判断できます。
内部の状況は把握できました。
棟材・垂木材などをツタってこの場所で雨漏りが発生しているわけではないようです。
雨漏り箇所の真上の屋根に原因が有るのではと推測できます。
屋根に登り原因の追究が必要です。
当日は雨が強いため、翌日の月曜日に屋根上の確認をしました。
瓦が下方向にズレこんでいるために雨水の侵入を許している状況です。
和瓦の土葺き工法と呼ばれるもので、昔の工法です。
赤土を練ったもので屋根下地と瓦を接着する工法で現在では使われていません。
瓦がずれてシッカリ隙間ができてしまっています。
D様に画像をお見せして、修理内容・概算の金額をお伝えします。
屋根上の瓦の状態・ズレ・雨水の侵入経路などを画像でお見せして、修理のための方法をご説明します。
修理手順
①ずれた瓦を中心に前後左右の瓦を撤去
②瓦下の赤土(粘土)を除去
③屋根下地材(木材)の腐食具合を確認・・・(屋根裏から見る状態では腐食の程度は軽微の予測)
④下地がしっかりしていれば、屋根材上に赤土を除去した分の不陸調整のために合板を貼り付け
⑤合板上にルーフィング防水シート
⑥撤去した和瓦を再度葺き
⑦部屋内の確認のための天井開口部の修理・・・天井開口部は今後のことも踏まえて点検口の設置とする
概算のお見積もりをお伝え
瓦は再利用と雨漏り箇所が一か所のため修理材料も込みで
税抜き27,000円でお見積もり提示をさせていただき、了承をいただきました。
天候の良い日に(できるだけ早く)修理をさせていただくことになります。
ここのところ雨漏りのご相談が増えてきています。
何かご不安な点ございましたら何なりとご相談いただければと思います。
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