三田市M様よりの屋根裏に害獣がいるのかも?のご相談にて調査です。

2021/3/26 #害獣駆除　#屋根裏調査　#安価　

こんにちは。パーソナルサービス小倉です。

本日は、早朝より三田市のM様宅にお伺いしての屋根裏の害獣調査です。

昨日の夜にお電話をいただき、昨年の秋あたりから、なにやら屋根裏、天井上で何かが動き回っている様子・音がしており、最近では音が大きくなってきて尚且つ、複数では？と思えるほどになってきた。

大型の害獣

最近では、アライグマ・アナグマあたりが家屋に住み着く事例も多いことから、屋根裏の調査となる。

まず屋根裏の調査

M様に状況をお伺いして、最も気配を感じるお部屋(二階の和室)の天井をM様了解のもと一部を開口して屋根裏を点検。

屋根裏の状態写真

屋根裏の状態を見ると、中型の動物が歩き回っていると思われる痕跡があり、M様の言われる通り何者かが出入りしている状況には間違いのない事実と判断できます。

なぜ害獣が入り込んだのか？

事象として、なぜ害獣が入り込んだのか？

天井裏・屋根裏の調査で判明したことは、画像でもわかるように大きめのスズメバチの巣の残骸(60cm級)が転がっていますが、そのほかに40cm級が2個　ミツバチの巣直径40cm8段などがあり、これらを捕食のために入り込んでいるのか？

はたまた、子育てのための住処。

最近になって足音・動き回る音が大きくなったことから家族が増えている可能性大。

どこから入り込んでいる？

ではどこから出入りしているのか？

天井裏の通気のために東西にガラリ(木製格子)が設置されている。

嘉造では光が入っている個所になりますが、そこに15cm程度の穴が開いており、その近辺に無数の爪でのひっかき傷があることから、この場所が出入り口と判明。

駆除に向けた今後の作戦

まず、格子の穴を仮でふさぐ

天井点検のために開けた開口を仮設でふさぐ

天井裏に定点監視カメラの設置を行い、害獣の他の出入り口からの侵入の有無を確認

来週の中旬にカメラをチェックして害獣の侵入が確認できない・痕跡が確認できなければ進入路の格子の取り換え及び表面を金属製金網等で補強で完了とする。

他の出入り口からの侵入がカメラで確認できた場合は、その他の部屋の天井を全て開口して全点検とする。

今までの経験上では、天井を点検する為に開口して人間の気配が害獣の生活エリアに入り込むことで、安住の空間ではなくなることで住処を移すことがある為、侵入経路を防ぐことで解決するパターンが多い。

M様宅でも、このパターンならと思いながら調査・カメラセット・開口部仮補修を終了。